SmallSystem

小さな組織のためのシステム論

仕事にパソコンが必要になってからどのくらい経つでしょうか。ご自身がパソコンをお使いにならなくても必ず組織でパソコンは使われています。それは取引上必要な場合、税制上必要な場合、様々なケースがあると思いますが、そのパソコンはほぼインターネットに接続して使われています。

パソコンやインターネットの導入、結構簡単だったと思います。

しかし、コンピュータウィルスや情報漏洩、安全に維持管理することは難しい半面、組織の信頼性として「セキュリティの維持」は重要となっています。

さらに仕事のデジタル化が社会的に求められ、パソコンの利用機会が増え続けています。

しかし、セキュリティを維持したパソコンの利用には組織に「サーバー」が必要になる一方、主力のWindowsServerは導入コスト、運用コスト、運用スキルが高まり、継続であれ、新規であれ利用するハードルが年々高まっています。

そこで小さな組織にはWindowsServerに代わる低コストなシステムが必要ではないでしょうか。

このサイトを通じて小さな組織を応援出来たらと思っています。

小さな組織のためのQNAPのNASの利用

NAS(Network Attached Storage)とは

NASとはいわゆる「ファイルサーバ専用機」です。

WindowsServerと連携してセキュリティを確保したファイルの保存を専用機能して運用され、基本的には特別なアプリケーションは実装しません。

QNAPのNASの特徴

QNAPのNASのはWindowsServerの機能をある程度補完できる機能、機能の拡張が可能です。小規模な組織であればWindowsServerの代替えが可能です。

取引先の方から社内システムのセキュリティの報告を求められるケースが増えていると思います。認証サーバーが社内ネットワークに求められる機会が増えています。

認証サーバーの導入

WindowsServerのActiveDirectry互換のドメインコントローラがオプションで導入可能。

LDAPサーバがオプションで導入可能。

認証サーバーを利用したセキュリティ

NASの認証サーバーを利用してファイルサーバーのアクセス権を設定可能。

開発環境としてのNAS

QNAPのNASはNASの機能以外にシステム開発環境が備わっています。このページではその機能を利用して開発したシステムをご案内しています。

標準でWEBサーバーが利用可能。

強力なアプリケーションの導入が可能。

Linuxコマンドの利用が可能。

開発したシステムのご紹介

ここでご紹介するシステムはフリーシステム(無償)として提供いたします。

NASのOSはQTS5.0を対象としております。ウィルス対策、マルウェア対策は確実に実施してください。

お願い

・サーバーのユーザーは管理者に限定してください。
・必ず定期的にバックアップを行ってください。NASのスナップショット機能や外付けハードディスクへのバックアップなど複数の対策をお願いします。
・本システムをインストールするサーバーでは他の機能を利用しないようお願います。例えば
　ドメインコントローラはメモリーを2GBを使用し、本システムの動作に悪影響を与える可能性があります。
　通常のファイルの保存先としての利用はウィルス(マルウェア)感染のリスクが高まり、本システムが動作しなくなるリスクがあります。
・システムの情報発信はyoutubeの動画掲載を利用しております。お問い合わせや質問は動画のコメント欄をご利用ください。

電子帳簿管理システム

ご紹介動画をyoutebeに公開しました。(2022年6月12日公開)

システムの無償ダウンロードを開始しました。(2022年7月2日)

ダウンロード

禁止事項及び免責事項

・本システムの再配布を禁じます。品質を保つため、ご利用に際しては必ずこのサイトからダウンロードしてください。
・本システムの改変、改造は禁じます。
・品質には万全の注意を払って開発しております。無償提供した本システムの利用に際して、一切の責を負いません。
・無償提供した本システムの利用に際して、サーバーや端末等の利用機器に対して一切の弁済に応じません。
・無償提供した本システムが利用できない場合、利用機器に対して一切の弁済に応じません。
・ダウンロード及びご利用はyoutebeに掲載した動画をご視聴の上、動作環境をご理解い頂いたものと見なします。
・電子帳簿管理システムが電子帳簿保存法に適合しているか、ご利用者が所轄の税務署にご確認ください。適法を保証する責は負いません。
・本システムは利用者が善良であることを求めます。不特定多数のアクセスが無いよう、システムをインストールしたサーバーをインターネットに公開することを禁じます。
・本システムへの保存帳簿数に制限は設けておりませんが、保障枚数も設定しておりません。2022年7月2日時点の対応枚数検証は7500枚で正常動作しております。

OCRツール

ご紹介動画をyoutebeに公開しました。(2022年9月11日公開)

サーバセットアップ方法とインストール方法の動画をyoutebeに公開しました。(2022年9月17日公開)

システムの無償ダウンロードを開始しました。(2022年9月19日)

ダウンロード

必ず、電子帳簿管理システムを事前にインストールしてください。
サーバセットアップ方法とインストール方法はyoutebeにてご確認ください。

禁止事項及び免責事項